転職をしないのはデメリットだらけ【転職のメリットは年収アップだけではない】

「転職して何のメリットがあるの?」

「わたしは今の会社に満足してるし、転職なんてめんどくさい」

 

そんなあなたは転職しないデメリットについて考えたことはありますか?

 

転職しないデメリット

それは

「狭い視野しか持てない」

ということです。

 

狭い視野しか持てないとはどういうことかというと

  1. 今の会社の良し悪しが分からない
  2. 社内の常識が世間の常識だと思ってしまう
  3. 外から見た市場価値がわからない

 

この状態ではハッキリ言って今いる会社の特定の仕事でしか自分の能力を発揮できません。

 

 

今の時代、会社の寿命は年々短くなっています。

同じ事業をやり続けて生き延びる会社はなくなっているのです。

 

変化しない会社は生き残れない。

そんな世の中になっています。

 

つまり、特定の仕事しかできない人は評価をされず、変化できる人が評価されることになります。

 

では、どうすればよいか。

 

 

それは、転職です。

 

 

転職=年収を上げる

そう考える方は多いと思いますがそれだけではありません。

 

 

この記事では転職について悩んでいるあなたに

転職しないデメリットと年収を上げる以外の転職のメリットについてお伝えします。

目次

転職しないデメリット

繰り返しになりますが、転職をしないと次の3つのデメリットがあります。

  1. 今の会社の良し悪しが分からない
  2. 社内の常識が世間の常識だと思ってしまう
  3. 外から見た市場価値がわからない

 

詳しく解説していきます。

今の会社の良し悪しが分からない

今の会社だけにいると他社と比較ができないことになります。

 

例えば

  • 営業は絶対対面で行わなければならない
  • 会議は30分が原則
  • 社内決済は役員の承認が必要だから最低2日はかかる

など社内でのルールや、やり方はいろいろあると思います。

 

ただ、同じ会社にしかいないと、そのやり方があっているかどうかの判断ができません。

他の人から見ると「なんでこんなことやってるの?」と思うことが「普通のこと」になってしまって、それ以上のことはできなくなるのです。

 

そうなると、会社として生産性が上がる余地がありません。

変化ができないのです。

 

でも、他の会社の文化や価値観に触れることができれば

「そういう考えがあったのか」とか「前の会社のやり方ってすごく生産性が良かったんだな」など同じ仕事でも何が良くて何が悪いのかの判断ができるようになります。

 

そうなると、転職先の会社で悪い所を良い所に改善することができます。

改善ができると会社の生産性が上がると同時に自分自身の評価も上がることになるのです。

 

社内の常識が世間の常識だと思ってしまう

わたしは転職先で「なんでこの業務をやっているんですか?」と聞くと

  • 「いままでこうやってたから」
  • 「前任からこう引継いだから」
  • 「なぜやっているか考えたことがない」

こんなことをたくさん言われてきました。

 

経験上、上記のようなことを言いう方は転職したことがない方が多いです。

 

社内で昔からやっていることが、実は世間的におかしなことだったということは多々あります。

それに気づくのは他社で見た経験や知識で比較できる人しかいません。

 

転職をせず、井の中の蛙状態でいると世間を知らない人間になってしまいます。

一度外の世界を見てみなければ、今やっている業務が間違っていることすら気づかないのです。

 

外に出て、新しい発見があってこそ間違った常識を非常識と判断ができるようになります。

 

外から見た市場価値がわからない

市場価値というのは社外に出た時に他人から評価を受けることによってわかる自分自身の価値のことです。

 

今現在、自分はどの程度必要とされているのか、

どのくらいの評価を受けるのか、

どのくらいの年収がもらえるのか、

 

これを知るだけでも今後の行動や目標が変わります。

「自分は外に行っても通用するのか」を知ることはとても重要なことなのです。

 

 

同じ会社にいると仕事が慣れてある程度ルーティンワークとなってしまうことがあると思います。

 

このルーティンワークこそ人の成長を止める原因です。

新たに学ぶことがないということは市場価値は上がっていないということになります。

 

 

現在では一つの仕事を極めれば良いという時代は終わりました。

なぜなら、情報がネットにあり、調べれば誰でもわかるようになってきたからです。

 

つまり市場価値を上げるためには、今やっている仕事だけではなく、多くの業務を経験して、多面的に見えることが必要とされているのです。

 

今の会社でしか必要とされないスキルは他社では価値がありません。

いざ会社の業績が傾き、転職せざる得なくなった時にはもう遅いです。

 

あなたの必要とする会社はほとんどないでしょう。

 

市場価値を知らないとこは今後のスキルの向上に大きく影響をすることになります。

一歩踏み出せないあなたへ

「絶対に失敗しない完璧な転職ができる人はいない」

これが真実です。

 

完璧な転職はありません。

 

妥協できる許容範囲が少なければよしと思うことだと思います。

 

 

今の職場がもうダメかもと思っていたら転職すべきだとわたしは思います。

なぜなら、転職することはあたりまえになりつつあるし、ダメかもと思いながらダラダラ働いてても何も変わらないからです。

 

 

現在は20代で10人に1人が転職しています。

 

今やっている仕事以外にもやりがいがある仕事は必ずあるはずです。

 

今いる場所、今いる位置から動き出すことは言い換えると価値観をアップデートすることになります。

 

まずは今あなたが立っている位置から動き出すことを考えてみてはいかがでしょうか。

オススメ転職サイト3選

転職する決意ができたらまずは転職サイトに登録しましょう。

 

転職サイトに登録するだけでも

あなたは一歩踏み出したことになります。

 

オススメの転職サイトは下記の3つです。

  1. マイナビエージェント
  2.  経理財務・人事総務・法務の求人・転職なら|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】
  3.  ■□ 年収1000万円以上の会員制転職・求人情報サイト ビズリーチ □■

 

1.マイナビエージェント

マイナビエージェントは大手転職サイトで、他社より転職のノウハウやサービスが充実しているのが特徴です。

また、20代、30代と年代別に転職でのポイントやデータを提供しているのでスムーズな転職を行うことができます。

業界問わず、はじめて転職をする場合はマイナビエージェントはオススメです。

 

2.MS-Japan

経理、人事、法務など管理部門に特化した転職エージェントです。

社労士や、会計士などの資格を持った方にもオススメです。

 

管理部門に関しては他の転職サイトより求人がかなり充実しています。

 

わたしの前の会社では、管理部門に関してはMJ-Japanのみを使って中途採用を行っていました。

 

管理部門の転職はこのサイト一択でもいいかもしれません。

 

3.ビズリーチ

ビズリーチは国内外のヘッドハンターからスカウトが届く

「エグゼクティブ向け会員制転職サイト」です。

 

企業やヘッドハンターがあなたの職務経歴を見て直接スカウトするシステムになっていて、自分の市場価値が図られる転職サイトです。

 

どちらかというと管理職向けの求人が多く、質の高い高収入の求人であるため、年収のアップが最優先の方にはオススメです。

 

自分の市場価値を確かめたい方にはおオススメです。

まとめ

今ある会社が10年後生存している確率は6%と言われています。

 

そんな時代に転職しないでずっと同じ会社にいることは井の中の蛙と同じです。

今いる場所、今いる位置から動き出すと自分の価値観を変えることができます。

 

会社に依存するのではなく、自分自身の価値を高めることができれば、たとえ今の会社がなくなっても簡単に次のステップに移ることができるでしょう。

 

転職があたりまえになりつつ現在では転職しないのはデメリットだらけです。

 

一度、転職をすることで格段に視野が広くなります。

これまでの経験は必ず転職先で活きるはずです。

 

今の会社に違和感があればぜひ一度転職を考えてみてください。

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