「これからはプログラミングだ!」と言われますが、小学生の子供にプログラミングを教える必要はありますか?
プログラミング教室は値段も高いし、必要性を感じません。
そんな悩みにお答えします。
早速ですが結論を申し上げます。
小学生にプログラミング教育は必要です。
なぜなら、あなたの生活はソフトウェアであふれているから。
例えばAmazonなどのネット通販、ズームなどのWEB会議システム、決済アプリ。
全てソフトウェアです。
そんな時代を生きる子供にはプログラミングの知識は必須と言えるのではないでしょうか。
この記事では、小学生のプログラミング教育の必要性について解説します。
小学生でもプログラミング教育は必要
繰り返しますが、小学生でもプログラミング教育は必要です。
その理由を元日本マイクロソフトの澤円さんがラジオで下記のように解説していました。
これから何を勉強ししたらいいですか?と聞かれたらぼくは100%プログラミングと答えるようにしています。
その理由は、今世界はソフトウエアで動いているからです。
もうこれは、間違えようのない事実なんですね。
ITに関わる方は知っていると思うんですが、マークアンドリーゼンという人が書いた記事に「なぜソフトウェアが世界を飲み込むのか」という記事がありますけども、これはなぜもヘチマもないですよね。
今あなたの生活はすべてソフトウェアで支えられています。
例えば楽天やAmazonなどのネット通販は間違いなくソフトウェアが絡んでいますよね。
サイトに行ってポチッと押して、自宅に届くまで全部ソフトウェアが使われています。
買い物する時のアプリケーション、楽天やAmazonの社内で処理が行われるソフト、倉庫にある商品を取り出したり運んだりするロボットを制御するのもソフトウェアですよね。
また、商品を運んでくる運送屋さんが使うハンドスキャナもソフトウェアです。
つまり、ほとんどがソフトウェアなわけです。
世の中のサービスというのは、ほぼほぼソフトウェアで制御されています。
車なんかも今ほとんどがソフトウェアですよね。
これらのソフトウェアの裏側では何らかの言語によってプログラミングがなされていて、そのプログラムが動くとこによって命令がなされて動いているわけですね。
しかしプログラミングを学ぶことで、そのまんま仕事になるとか、機械の中の仕組みが全部わかるということを言いたいわけではありません。
私が言いたいのは「世の中の動いている仕組みの一部を理解できる」ということなんです。
それが一番大きいんです。
プログラミングをやっていれば、裏側でこんな処理が行われているんだろうなということが理解できるようになるんです。
例えば「機械の調子が悪い」ということがあると思うんですが、その調子が悪い機械を元に戻すためにはどうすればいいかというアプローチもプログラミングをやったことがあれば、ただ乱暴に電源を引っこ抜くんではなくて、「何かしらこういう手があるんじゃないか」というふうに考えるわけです。
プログラミングを理解すると、裏でこういう処理が行われているだろうと想像することができるようになるんです。
つまり、プログラミングを知っておくということは、世の中を便利にするサービスをより一層便利にする能力を身につけるということなんです。
これは、学校で1個1個ソフトウェアの使い方を習うよりは、プログラミングを1個習っておいた方が結果的にはいろんな所に応用が効くと思うんですよね。
例えば、ExcelやWord、イラストレーターやフォトショップなどを使いこなす事ができるようになるには、プログラミングを知っておく事は非常に効率が良いわけです。
ですので、やっておいて損はないし、むしろやらないと損をしちゃう可能性があるのがプログラミングです。
ですので、プログラミングに投資をしておくというのは将来のキャリアを選ぶうえでも有利に働くんですね。
いかがでしょうか。
プログラミングは、プログラマーになるためにやるのではなく、世の中の仕組みを理解できるようになるために必要だということです。
別の視点から考えると「言葉」も同じですよね。
英語を読めるようになれば、英語で書いている事が理解できるようになりますよね。
同じようにプログラミングを知っていれば、ソフトウェアの仕組みが理解できるようになるということです。
ですので、プログラミング教育は英語と同様、小学生から学ぶことで将来の仕事の幅が大きく広がることは間違いないと言えます。
小学生からプログラミングを学ぶには
小学生でプログラミングを学ぶには2通りのやり方があると思います。
1つ目が「独学で学ばせる」、2つ目が「教室で学ばせる」です。
独学で学ばせる
独学で学ばせるには、親がプログラミングの知識を持っていることが前提です。
親が子供にプログラミングを教えることができればお金もかかりません。
今や検索すればプログラミングの情報は山ほど出てきますし、環境もパソコンさえあれば無料でできてしまいます。
プログラミング学習にはお金はほとんどかかりません。
しかし、独学となると子供が相当興味を示さないと無理でしょう。
ましてや子供に文字の羅列は飽きてしまいます。
独学でプログラミングを覚えるのは相当ハードルが高いことは事実です。
教室で学ばせる
子供にプログラミングを教える場合は教室で教えるのが一番いいでしょう。
なぜかというと、教室を運営している側が子供が飽きないように工夫しているからです。
例えば、プログラミングでロボットを動かしてみたり、ゲームを作ってみたりして創意工夫しています。
さらにオンラインでの教室も増えており、コロナ対策もバッチリです。
お金はかかりますが、教室の方が学ぶ時間は少なくてもソフトウェアの理解という面で大きく成長できると思います。
プログラミング学習をさせるなら教室に通わせた方が子供の成長にとっては独学よりはるかに良いということです。
いかがでしょうか。
小学生にプログラミング教育をする必要性を感じていただけたでしょうか?
次からは無料体験ができる小学生向けのプログラミング教室をご紹介します。
無料体験ができる小学生向けプログラミング教室
プログラミングを習わせたいといっても最初は不安ですよね。
そこで無料体験ができる小学生向けのプログラミング教室を2つご紹介します。
エジソンアカデミー
特徴
- ロボットを使ったプログラミング教育
- 経済産業省ものづくり日本大賞特別賞受賞
アーテックエジソンアカデミーは、ロボットを使ってプログラミングを教えるため、子供の「飽き」がありません。
自分で組んだプログラミングでロボットを動かして、プログラミングの面白さを体感してもらうのが特徴で、子供が夢中になれることは間違いありません。
「どうやったらロボットが動くだろう」と考えながらトライ&エラーを繰り返していくので、論理的思考力が身に着きます。
また、ロボット競技会の参加もでき、子供たちはコンテストへの参加を通じて本気で取り組むことの楽しさや負けることの悔しさを知り、さらに成長していきます。
無料体験は全国各地にある教室で随時行われており、ホームページから簡単に申し込むことができます。
気になる方は下記のリンクから詳しくお申し込みください。
LITALICOワンダー
特徴
- 授業はオンラインなので感染のリスクなし
- 自分でゲームやアプリを作成
LITALICOワンダーは、自分で組んだプログラミングでゲームやアプリを動かす体験ができるプログラミング教室です。
授業は基本的にオンラインで行われるため、全国どこでも受けられ、コロナウイルス感染のリスクもありません。
また、お子さんのレベルに合わせてカリキュラムが組まれるため、初心者だけではなく、すでにプログラミングを経験しているお子さんも成長できます。
無料体験もオンラインで行われるため、いつでもどこでも受けることができます。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
まとめ【小学生にはプログラミング教育は必要】
プログラミングは、これからの必須となる技術です。
それは学校教育を見ても明らかですよね。
学校でプログラミング教育が必修化
- 小学校:2020年度より必修化
- 中学校:2021年度よりプログラミング学習強化(2012年度より技術科でプログラミングは必修化)
- 高 校:2022年度より共通必履修科目として「情報Ⅰ」新設
このようにプログラミングを覚えることはプログラマーを目指す人だけではなく、全国民が当たり前のように学ぶ学問になります。
いまプログラミングの必要性を感じなくても子供がプログラミングを知っているか知らないかで大きな差が着くことは間違えありません。
子供の成長のためにも今回ご紹介したプログラミング教室の無料体験を一度受けてみてはいかがでしょうか。