仕事もないのでどうすることもできません。
どうしたらいいですか?
そんな疑問にお答えします。
「新型コロナの影響で仕事がなくなって生活費が払えない」そんな方は少なくないんじゃないでしょうか。
そんな方に朗報です。
国が無利子でお金を貸してくれる「生活福祉資金貸付制度」という制度があります。
しかも、条件次第では返済しなくてもOK。
この記事では、生活福祉資金貸付制度について詳しく解説していきます。
ご覧いただければ、国から10万円~80万円を無利子で借りる方法がわかります。
生活福祉資金貸付制度Q&A
この記事で取り上げるQ&Aは下記の通り。
- この制度の対象者は?
- いくら借りれますか?
- いつまでに返済しないといけないのですか?
- 利⼦はかかりますか?
- 保証⼈は必要ありますか?
- どこに申請すればいいですか?
- 収入の減少・失業の事実はどうやって確認するんですか?
- どのくらいで融資が受けれますか?
1つ1つ解説していきます。
この制度の対象者は?
経営者、個人事業主、フリーランス、芸術家、関係なく
新型コロナウイルスの影響で収入が減少した方です。
いくら借りれますか?
収入が減少し、生計維持のための貸付を必要とする世帯
- 学校の休業・個人事業主:20万円以内
- その他:10万円以内
失業や収入減により、日常生活の維持が困難となっている世帯
- 単身:15万円以内
- 2人以上:20万円以内
※貸付期間:原則3ヵ月(最高80万円)
どちらに該当するかは、相談窓口の担当者とのやり取りで決定します。
いつまでに返済しないといけないのですか?
生計維持のために必要な方:据置期間は1年以内、償還期限は2年以内
日常生活の維持が困難となっている方:据置期間は1年以内、償還期限は 10 年以内
なお、引き続き収入が減少する住民税非課税世帯は返済が免除されます。
利⼦はかかりますか?
かかりません。無利子です。
保証⼈は必要ですか?
必要ありません。
どこに申請すればいいですか?
社会福祉協議会です。
「社会福祉協議会」で検索して最寄りの社会福祉協議会をお調べください。
収入の減少・失業の事実はどうやって確認するんですか?
基本的に相談員の指示に従ってください。
収入の減少者は、給与明細書や預金通帳など。
失業者は、離職票など。
フリーランス・個人事業主・芸術者は、延期・中止になった出演予定のイベントのチラシ、シフトが減少したことがわかるメールのやりとり等を確認しつつ、相談者のお話を聞きながら判断しているケースもあります。
どのくらいで融資が受けれますか?
1週間から1ヵ月程度かかります。
貸付手続きの流れ
手続きの流れは下記の通りです。
詳しくは最寄りの社会福祉協議会にご確認ください。
もっと詳しく知りたい方
下記のリンクからホームページをご確認ください。
まとめ
今回は生活福祉資金貸付制度について解説しました。
新型コロナウイルスの影響で、収入の減少、失業者が絶えません。
そんな中、生活が困窮しているのであればこの制度をぜひご利用ください。