社労士をあきらめた人・不合格だった人必見!【社労士を勉強した人が取るべき資格とは?】

社労士を勉強していたものです。
社労士は難しくてあきらめたのですが、他に資格を取りたいのです。
オススメの資格はありますか?

 

そんな疑問にお答えします。

 

わんこ社労士
この記事を書く私は、社労士とFPの資格を持っています。

 

この記事はこんな人に有益

  • 社労士試験に合格した方
  • 社労士試験が不合格だった方
  • 社労士試験の勉強をしたけど、あきらめた方

 

社労士を勉強したことがある方で、他の資格も取ろうかなと思ったことありませんか?

もし他の資格にチャレンジしてみたいなら、FP(ファイナンシャルプランナー)の取得をオススメしています。

なぜなら、FPの試験範囲が社労士とかぶっているからです。

 

私は自身、社労士を勉強していたおかげで、さほど勉強時間をかけずにFP2級を一発合格しました。

この記事では、社労士試験を勉強された方がなぜFP試験に有利なのかを解説します。

 

それでも「自分はもう一度社労士試験にチャレンジするんだ!」という方は「フォーサイト」の通信講座をオススメします。

なぜなら、フォーサイトの「バリューセット3」は不合格だったら受講料(133,800円)が全額返金になるからです!

まだあきらめきれていない方は下記から講座をお申込みください。

 

目次

FP(ファイナンシャルプランナー)について

 

ファイナンシャルプランナー、略してFPは簡単にいうと「お金の専門家」です。

 

生命保険の営業の方が持っている印象ですが、単に生命保険が生活とお金に密接にかかわっているからFPを持っている人が多いというだけで、実際はどの職業でも役に立つ資格になっています。

 

勉強するだけで、普段の生活で使える知識が身に着くので、勉強して損のない資格でもあります。

 

合格率

合格率は、FP3級が70%程度、FP2級が25~30%程度です。

 

ちなみに1級は受験資格や試験内容が複雑になっているので、この記事では3級と2級のみご紹介します。

 

受験資格

 

FP3級は受験資格はありません。

 

2級は下記のいずれかを満たしている必要があります。

  • FP3級に合格していること
  • AFP認定研修を修了していること
  • 2年以上のFP業務の実務経験があること

一番手っ取り早いのがFP3級に合格することです。AFP認定研修はFPと似たような試験のこと。

「2年以上のFP業務の実務経験があること」は、FP事務所で働いている方です。なかなかいないと思いますが。

 

試験日

 

5月、9月、1月の年3回実施されます。

 

料金

 

等級 試験種類 受検手数料
(非課税)
3級 学科と実技 6,000円
学科 3,000円
実技 3,000円

 

等級 試験種類 受検手数料
(非課税)
2級 学科と実技 8,700円
学科 4,200円
実技 4,500円

 

学科と実技に分かれていますが、初めての方は両方受けるので、3級が6,000円、2級が8,700円です。

 

学科と実技に分かれていますが、どちらも筆記試験で、面接などはありません。

 

試験には落ちたけど、学科だけ受かったり、実技だけ受かったという人は、次回免除されます。

 

 

FP(ファイナンシャルプランナー)の試験内容

 

FPの試験内容は3級、2級共に下記の内容です。

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継
  • 資産設計提案業務

詳細は下記のホームページをご覧ください。

FP3級試験範囲

FP2級試験範囲

 

この中で、社労士試験の勉強とかぶっているのが「ライフプランニングと資金計画」です。

次に詳しく説明します。

 

 

なぜ社労士を勉強したらFP試験に有利なのか

 

なぜ社労士試験を勉強していたらFP試験が有利になるかというと科目の一つである「ライフプランニングと資金計画」は社会保険が中心だからです。

 

「ライフプランニングと資金計画」の中には年金の内容も多く含まれています。

 

年金は複雑で覚えるのが大変ですよね。

FPで初めて年金を勉強する人にとっては制度を理解するだけでも結構なボリュームになるはず。

 

でも社労士を勉強していれば年金はすでに習得済みです。

 

さらに、実務で給与計算をやっている方であれば、源泉徴収や住民税、生命保険もわかると思いますし、年末調整をやっていれば住宅ローンも関わってきます。

 

つまり社労士試験を勉強していれば、FP試験で重複する内容が多いため、初めてFPを勉強する人よりも有利になるのです。

 

 

実際私は社労士試験で社会保険をみっちり勉強していた分、FPは市販のテキストと問題集だけで合格することができました。

 

3級を5月に受け、次の年の1月に2級を受け、一発合格でした。

 

社労士試験を合格した方、残念ながら不合格だった方、勉強したはいいもののあきらめてしまった方。

ぜひ、FP試験を受けてみてください。

 

社労士の勉強が活かせるだけではなく、生活にも役立つ知識が身に付きますよ。

 

 

FP試験おすすめの本

 

ここからは実際に私が使用したテキストと過去問集をご紹介します。

 

テキスト

 

みんなが欲しかった! FPの教科書


 

FPの市販テキストで圧倒的売上ナンバー1のテキストです。

 

全ページがフルカラーになっており、見やすく、わかりやすい。

 

実際私もこのテキストを使用したのですが、著者の滝沢さんの解説がとてもわかりやすく、スッと頭に入ってきます。

 

市販のテキストでFPを勉強するなら間違いなくこのテキストです。

 

 

問題集

 

みんなが欲しかった! FPの問題集


 

問題集も文句なく「みんなが欲しかった!」シリーズです。

 

わかりやすさもありますが、テキストともリンクしており、「みんなが欲しかった!」シリーズのテキストを持っているのであれば間違えなく問題集はこれです。

 

私はこの問題集を何度も何度も解いてFP2級に合格しました。

 

「みんなが欲しかった!」シリーズのテキストとセットでご購入することをオススメします。

 

 

FPにオススメの通信講座

 

市販のテキストだけで挑むのは不安という方にオススメの通信講座をご紹介します。

 

フォーサイト

 

通信講座でオススメなのがフォーサイトです。

 

なぜなら、教育訓練給付制度が使えるから。

教育訓練給付制度とは、国が行っている給付制度の一つで、受講が修了すれば費用の20%を国からもらえる制度です。

 

講義は全てDVDの通信講座で行われ、パソコンをお持ちの方であれば皆さん受講できます。

 

ちなみに私はフォーサイトを使って社労士に合格しました。

 

講義もわかりやすく丁寧で、人気の通信講座です。

 

 

 

スタディング

 

スマホやタブレットで学習したい人はスタディングがオススメ。

 

なぜなら、圧倒的に安いから。

 

スダディングは低価格で最先端の講座を提供するオンライン講座です。

スマホやタブレットでの受講になるので、パソコンを持っていない方でも大丈夫。

 

最近上場も果たし、今はオンライン資格講座の受講者No1のオンライン専門の講座です。

 

 

 

まとめ

 

社労士試験を勉強したことがある方にはFP試験を受けることをオススメします。

 

社労士の科目とかぶっているところがあり、効率よく資格が取れるからです。

  • 社労士の他にもう1つ資格が欲しい方
  • 社労士は来年受けるけど、他にもの資格が欲しい方
  • 社労士はあきらめたけど、他の資格が欲しい方

 

ぜひFP(ファイナンシャルプランナー)の取得を検討してみてください。

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