「老後資金はいくらいるんだろう」
誰しもが思う悩みです。
特に現在50代の方は、定年が迫ってきて、老後の資金について考える時間も増えていることでしょう。
この記事では、50代のあなたが老後の資金を貯めるためにやるべき事を5つご紹介します。
会社では定年前の社員に向けて「定年前セミナー」を開催し、講師をやっていました。
ご覧いただければ、老後資金の貯め方や、あなたが老後に備えてやるべきことがわかります。
ぜひ、ご覧ください。
はじめに【老後資産はいくら必要?】
はじめに、あなたはいくら年金がもらえるかご存知でしょうか。
厚生労働省の調査よると、サラリーマンの平均年金額は「月14万7千円」、専業主婦の平均年金額は「月5万5千円」だそうです。
つまり、一般的な家庭であれば、夫婦で月20万円~22万円の年金収入があるということになります。
この金額を見てあなたはどう思いましたか?
おそらく「少ない」と感じたのではないでしょうか。
例えば、月20万円の年金収入でを20年間生活したとします。
生活費は毎月25万円。
そうすると毎月5万円を貯金から崩して生活することになります。
年にすると毎年60万。20年間で1200万円の貯金が必要になってくることになるのです。
これはあくまで例なので、もっとお金がかかる年もあるでしょう。
一般的な家庭であれば、どう考えても資金が足りませんよね。
では、次から本題です。
50代からどうやって老後資金を貯めたらいいのか。解説していきます。
【50代・老後資金の貯め方】50代のあなたがやるべき事と5選
今回ご紹介する老後資金をためる方法はこちらです。(星の数が多いほど時間と労力が必要です)
- 労働収入を上げる
【難易度】 - 資産運用
【難易度】 - 支出を減らす
【難易度】 - 社内制度を利用して貯蓄する
【難易度】 - お金の知識を身につける
【難易度】
一つ一つ解説していきます。
①労働収入を上げる
【難易度】
労働収入を上げるには昇格や転職が必要です。
50代から昇格や転職はかなりハードルが高いでしょう。
しかし、経験が豊富な50代だからこそできる「専門性」を活かせば転職はまだまだ可能です。
なぜなら50代の経験は、これから飛躍する企業にとっては「欲しい能力」になっています。
まだ若い企業にとって、一番足りないのは「経験」です。
成長している企業で、あなたのノウハウは必ず活かすことができるでしょう。
下記「MS-Japan」では50代以上限定の転職支援を行っています。
人事、財務、経理などバックオフィスで活躍できる求人が豊富。
2019年は過去最高益をたたき出した急成長中の転職エージェントでもあります。
興味のある方はぜひ登録してみてください。
②資産運用
【難易度】
正直言いましょう。
50代からの資産運用は時間が足りません。
資産運用は、積み立て型なら、10年・20年かけて運用して利益が出るか出ないかという仕組みになっています。
よく聞く株やFXは短期的に資産を増やすことも出来ますが、知識と運が必要なうえ、資産を失うリスクが高いです。
持っていた株や外貨が暴落した場合、若いうちは働いて取り戻せますが、50代からは取り戻せない可能性があります。
50代から資産運用を行う場合、ある程度資金があり、リスクも考慮したうえで始めることをおすすめします。
とはいえ、人によっては大幅に資産を増やすこともできるので、やるのであればしっかりと勉強してから挑むことをおすすめします。
③支出を減らす
【難易度】
現状を維持しながら貯蓄する方法で一番手っ取り早いのが「支出を減らすこと」です
特に固定費を減らすこと。
そして固定費の中でも削減できそうなものがこちらです。
- 携帯代
- 車代
- 生命保険料
- 新聞代
携帯代
携帯はいわゆる格安携帯で十分です。
大手キャリアじゃないといけないという方以外は格安携帯にすることで、毎月約5,000円は固定費が削減できます。
車代
車代は、住んでる地域にもよりますが、使用頻度が少ないのであれば必要ないと思います。
車は持っているだけで駐車場代や車検でお金が飛んでいきます。
確かに車生活に慣れていると手放すのはなかなか勇気がいるかもしれません。
しかし、今後の生活を考えれば車を手放すという手もありです。
生命保険料
続いて生命保険ですが、あなたは生命保険を見直してみたことはありますか?
なんか不安だからとか、新入社員の時に保険のおばちゃんに勧誘されてそのままとかありませんか?
そんな方は一度生命保険の見直しをおすすめします。
下記の「みんなの生命保険アドバイザー」では無料で生命保険の相談を受け付けています。
ぜひ一度検討してみてください。
新聞代
新聞を紙で取っていませんか?
現在はネットでいろんな情報を得ることができるようになりました。
正直言って紙の新聞がなくても最新の情報は得ることができます。
確かに紙の方が読みやすいという意見もあると思いますが、月約5,000円を節約すると考えると、削減する価値はあると思います。
④社内制度を利用して貯蓄する
【難易度】
会社員限定の話になりますが、「財形貯蓄」や「社内預金」など、会社の中で福利厚生として貯蓄制度がある会社があります。
基本的に給与天引きで貯蓄する制度なので、何も意識せずにお金が貯まっていくのでなかなかお金が貯めれない人におすすめです。
社内に制度がある場合はぜひご利用ください。
「財形貯蓄とはなんぞや」という方は下記の記事をご覧ください。
わかりやすく解説しています。
⑤お金の知識を身につける
【難易度】
直接お金を貯める方法ではありませんが、「お金の知識を身につけること」はお金を増やす近道です。
「お金を増やすには何をしなければならないのか」「自分には何が合うのか」を知ることが大事です。
お金のことは学校では習いません。
知らなくて当然なのです。
50代からでも十分遅くはありません。
「お金」というものを「学ぶ」ことがお金を増やすことにつながります。
下記「ファイナンシャルアカデミー」では、定年前の主に50代に向けて「老後設計スクール」を開催しています。
家計、年金、住まい、仕事、資産運用、医療・介護、相続・終活まで、定年後のお金への備え方を体系的に学べます。
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WEB受講 | WEB+教室受講 | |
受講料 | 158,000円 (税別) | 238,000円 (税別) |
受講期間 | 36時間(90分×24回) 教材発送日から2年間 |
教材発送日から2年間 |
セット内容 | WEB受講パス DVD8枚 教科書22冊 ミライボ アクションリスト |
教室受講パス WEB受講パス DVD8枚 教科書22冊 ミライボ アクションリスト |
サポート | 質問メール12回 | 質問メール12回 |
講座内容については動画で解説もしています。
※ファイナンシャルアカデミーホームページより
興味のある方は、無料体験セミナーもやっていますので、ぜひ下記のリンクからWEBサイトをご覧ください。
まとめ【老後資金を貯めるには今すぐ行動を】
50代から老後資金を貯めるのならば、今すぐ行動しましょう。
なぜかと言うと、今が一番若いから。
今後、寿命はますます延びていきます。
ですから、老後資金は今から準備しておくべきです。
何もやらなかったらこのまま変わりません。
この記事で紹介したものをどれでもいいので一度やってみてください。
きっと少しずつお金が貯まっていくはずです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。