人生でやりたいことがない?社会人からのやりたいことの見つけ方

この記事で解決できる悩み
  • やりたいことを見つけたい
  • やりたいことがわからない
  • やりたいことがあるけど踏み出せない

「今、人生でやりたいことないな」と思っていませんか?

とくに社会人だと、仕事と生活でなおさら悩まれているでしょう。

そこで今回は、「やりたいことの見つけ方」を私の経験をもとに解説します。

この記事を見ればやりたいことが見つける方法がわかりますよ。

この記事を書いた人
  • 人事歴10年
  • 社労士(労働法の専門家)
  • 人事・社労士として数多くの人をサポート
わんこ社労士

この記事で解説している内容は、一部プロティアンキャリア理論を参考にしてます。

目次

なぜ、やりたいことが見つからないのか

そもそも、なぜやりたいことが見つからないのでしょうか。

その主な理由は以下の3つです。

  • そもそもやる前から悩んでいる
  • やる意義や面白味は「成果が出てから」判断される
  • 選択肢が多い

それぞれを詳しく解説します。

そもそもやる前から悩んでいる

そもそもやる前から悩んでいる人は、いつまでたってもやりたいことは見つかりません。

たとえば、「好きなケーキが見つからないんだよね」「でもケーキは食べたことがないんだよね」

と言われたら、「そりゃ見つからないよ、食べてから考えろよ」ってなりますよね。

やりたいことも同じです。

やりたいことを見つけてからやろうとしても、やりたいことは見つからないのです。

まずは興味があることをやってみましょう。

やる意義や面白味は「成果が出てから」判断される

「やりたいことやるぞ!」と思ってはじめたものの、数日でやる気をなくした経験はありませんか?

「プログラミングをやるぞ!」と思ってスクールに入ったものの数日で挫折したり、「カフェで働く夢が叶った!」と思ったら、なんか思ったより大変で辞めた、などです。

このように「思ったのと違う」「こんな大変だとは思わなかった」と現実を浴びせられて続かないことってありますよね。

ではなぜ続かないのか。それは「成果」が出ていないからです。

「なんでもやってみるのが良い」と言いましたが、「やってみる」というのは成果が出てはじめて「やったこと」になります。

成果が出て面白ければ続ければいいし、成果が出ても面白くなかったらやめればいいんです。

成果が出る前から「やっぱり違う」は判断が早すぎます。

選択肢が多い

最近は好きな場所で好きな時間に、いろんなことができるようになりました。

そのため、選択肢が多すぎて選びきれないのも一つの原因です。

なぜ選択肢が多いと選べないのかは、コロンビア大学が発表した「ジャムの法則」が証明しています。

ジャムの法則は、スーパーの試食でジャムの種類で買う人数に変化があるのかを実験したものです。

実験ではジャムを24種類用意すると、試食して購入した人は3%でした。

一方、ジャムの種類を6種類に減らしたところ、試食して購入した人は30%に増加したそうです。

つまり、選択肢が多いと「選択しない」ことが実験で証明されているのです。

「やりたいこと」も「選択肢が多いからこそ選びきれない」というのも見つからない原因の一つです。

「やりたいこと」ではなく「やりたくないこと」をしない

やりたいことを頑張ってもやる気がなくなったり、やりたいことが多すぎて選びきれないという人は「やりたくないことをしない」という方法があります。

たとえば

  • 初対面の人と話すのが苦手
  • 同じ作業を繰り返すのが苦手
  • 満員電車に乗りたくない
  • 人から支持されるのが嫌い

いろいろあると思います。

これらを極力避けることで「やりたくないことやらない」状態が作れます。

私の個人的な経験だと、過度な期待がない分「やりたくないことやらない」方が長く続けられます。

現実とのギャップがないため、「やりたいことではないけど、苦痛ではない」ことの方が意外とできてしまうんです。

やりたいことよりも自分の得意なこと知ることの方が大事

まず「やりたいこと=得意なこと」ではありません。

 得意なことは、自然と人よりも上手くできて、 やっていて苦痛ではないことのことです。

たとえば

  • 知らないことを調べること
  • 知らない人と話すこと
  • 分析すること

など何かしらあるはずです。

つまり、「自分の得意なことを認識する」ことが大事になります。

自分が得意なことは、周りから評価されます。

そして、評価されればモチベーションが上がり、やりたいことに変わっていきます。

自分の得意なことでお金をもらうと「やりたいことに変わる」

自分の得意なことがわかって、やってみた結果、お金をもらえればモチベーションがグッと上がります。

これは、必ずしも「個人で稼ぐ」ということではありません。

得意なことができる会社に転職して給料をもらうことでもOKです。

お金をもらうことで、「自分の能力に価値がついた」ことになります。

得意なことでお金がもらえれば自信がつき、それがやりたいことに変わっていきます。

自己理解・自己分析でキャリアを決めよう

選択肢が多くて変化の多い現代社会だからこそ、「なにがやりたいのか」「なにが得意なのか」「なにが苦手なのか」といった自己理解・自己分析が重要です。

自分で自分を認識すれば「どう生きたいか」が見えてくるはずです。

とはいえ、自分で自己分析しても「本当にあってる?」と思ってしまいますよね。

そんなときは、第三者に分析してもらうキュリアコーチングをオススメします。

キャリアコーチングとは

最近は、キャリアコーチングが注目されています。

キャリアコーチングとはプロによるアドバイスで「やりたいこと」や「得意なこと」を明確にし、これからのキャリアを設計してもらうサービスです。

転職をあっせんするわけではなく、転職を一つの選択肢として、悩みや不安をキャリアのプロが一緒に解決してくれます。

なかでもポジウィルキャリアはキャリア心理学・発達心理学の研究に基づいてプログラムを設計しており、法政大学の教授が監修しているサービスです。

自己理解・自己分析を論理的に行ってくれます。

LINEの無料カウンセリングを行っているので、興味がある方は下記のリンクからホームページをご覧ください。

ポジウィルキャリアの詳細を見る

また、ポジウィルキャリアについては下記の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

まとめ

「人生でやりたいことがない」という人はまずやりたくないことをやめましょう。

その上で、得意なことを見つけると自然とやりたいことが明確になります。

さらに得意なことで成果を出し、お金がもらえれば、その能力はお金がもらえるほどの価値があるということです。

このようにして、徐々にやりたいことや得意なことが鮮明になってきます。

ただし、自分で自分の能力を把握するのは結構大変です。

徹底的に自己分析をして自分のキャリアの指針を手に入れたい方は、一度キャリアコーチングを受けてみてはいかがでしょうか。

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