転職

【医師の働き方】「休みが取れない・仕事がつらい」と思った時にやるべき事3つ

2020年3月23日

この記事を見ていただいた医師の方に質問です。

「労働時間が多い」

「休みがない」

「不規則な生活がつらい」

など想像はしていたけど、このまま仕事を続けられるのか不安になっていませんか?

 

医師の時間外労働は一般企業の比ではありません。

なかには過重労働が原因で身心的、あるいは精神的に不調になって医師を辞められた方も少なくはないと思います。

 

この記事では、そんな医師の方がやるべき事を3つご紹介します。

①医師による業務改善で労働時間を削減

一般企業では働き方改革が進んでおり、労働時間が徐々に削減されてきました。

 

医師はまだ政府の働き方改革の対象とはなっておらず、まだまだ労働時間が多い状況です。

そこで1つの案としては「業務改善で労働時間を削減」という方法があります。

 

例えば

  •  時間外の相談は当直医に集約し、主治医を呼び出さない
  • カンファレンスの業務時間内開催
  • 業務効率化ツールの導入

など、今までの働き方を変える努力をすることが労働時間の削減につながっていきます。

上記のように、やっていなかっただけで、やれば意外と時間が削減できることがまだまだあると思います。

その積み重ねで、労働時間は地道に削減できるのです。

 

ただ、人を動かして今までのやり方を変えるのは労力がいりますし、時間がかかりますよね。

そこで次にご紹介するのは、法改正の話です。

 

実は、2019年3月に医師の働き方改革を議論する有識者検討会で2024年から医師の残業時間に規制が入ることが決定しました。

次からはこの法改正について解説していきます。

 

②2024年に法改正で医師の残業時間に規制が入る

「医師の働き方改革を議論する有識者検討会」で2024年から医師の残業時間を最大、年1860時間(月155時間)に上限規制する報告書がまとまりました。

 

これにより、各医療機関は2024年までに何らかの対策を打たなければなりません。

つまり、2024年までに今の労働環境が変わる可能性があります。

 

ただし、一般企業でいう過労死ラインは残業時間が月80時間といわれています。

それに比べて医師は月155時間と、規制がかかっても過労死ラインの約2倍に該当し、時間外抑制にはつながっていないのが現状です。

 

医師の労働環境は2024年に向けて少しは変わるかもしれませんが、劇的に変わることはないと予想されます。

 

こちらも先ほどと同じように、すぐに労働時間が減るということは考えにくいです。

 

では次に、すぐ労働環境を変えるにはどうすればいいのかをご紹介します。

 

③転職をする

すぐに労働環境を変える方法として有効なのが転職です。

 

ところで、医師の転職率がどのくらいかご存じですか?

こちらをご覧ください。

引用:医師転職ドットコム 意外と知られていない?医師の転職市場の規模・実態とは?

この表のとおり、71.2%の方は1回以上転職をしています。

一般企業だけではなく、医師も転職が当たり前になりつつあることが分かると思います。

 

 

また、医師の転職というと、大学への依頼や紹介が多いイメージですが、現在は違います。

こちらをご覧ください。

引用:医師転職ドットコム 意外と知られていない?医師の転職市場の規模・実態とは?

医師が転職する手段として、転職エージェント(民間職業紹介事業者)利用した転職が46.9%(全病院の約2分の1)となり、2番目に多くなっています。

 

ちなみに、転職エージェントとは何かというと、専用の転職サイトに登録することで希望に合った求人票を提示してくれたり、面接の日程を調整してくれたりと、無料で転職活動をサポートしてくれる会社のことです。

 

ですので、忙しい医師の方には自分で求人票を探して申し込むよりは遥かにスムーズに転職ができるので転職エージェントを利用する方が増えているのです。

 

そして、「早めに労働環境を変えたい」と思っている方にはこの「転職」をオススメします。

なぜなら、転職サイトは登録無料で、条件にあった新規求人や転職可能なオススメ求人がメールで届くので手間もかかりません。

なので、「仕事がつらい」と少しでも思っているのであれば、今は転職できなくても登録しておくべきです。

 

ストレス・疲労が限界に達すると転職サイトに登録する気力すら無くなります。

早めに登録をし、求人情報をストックしておくだけでも「転職という選択肢」が出来て、過労で倒れる前に転職という手が打てるようになるのです。

 

医師向けのオススメ転職サイト3選

ここからは、転職に興味を持っていただいた方向けにオススメ転職サイトを3つご紹介します。

①エムスリーキャリアエージェント

 

求人数 (※非公開の求人は登録後閲覧できるようになります)

常勤医師の公開求人数: 14,000件以上    非公開:不明
非常勤医師の公開求人数:約5,000件    非公開:不明

特 徴

転職を希望する医師の登録実績は3年連続No.1
常勤医師に強い
コンサルタント全員が医療経営士の資格を持っている

一般の就職・転職サイトといえばリクルートをイメージするかもしれませんが、医師の転職ではこのエムスリーキャリアエージェントが業界No.1のサイトです

理由としてはコンサルタント優秀であるということ。

そして、他の比べて常勤医師の求人数が多いという特徴があります。

 

デメリットとしては関東地方や東海地方、関西地方などの都市部に求人が集中しているところです。

そのため、地方に転職を希望している方は別のサイトと併用することをオススメします。

 

また、「どのエージェントに登録すればいいのかわからない!」という方は、まずエムスリーキャリアを登録しておきましょう。

 

②マイナビDOCTOR

求人数

常勤医師の公開求人数:8,534件  非公開:29,869件
非常勤医師の公開求人数:8,371件 非公開:29,298件

特 徴

非常勤医師の求人に強い
産業医などの企業求人が充実
転職業界大手の信頼性

マイナビは転職業界大手の企業で、転職に関してのノウハウを多く持っています。

非常に安定していてサポートが充実しています。

求人数は常勤医師も多いですが、他と比べて非常勤医師の求人が非常に多いのが特徴です。

さらに産業医などの企業求人も充実しているので、産業医に興味がある方はオススメです。

 

デメリットとしてはこちらも主要都市が中心となっているところです。

主要都市で非常勤医師や産業医の求人に興味のある方にオススメします。

登録はこちら
マイナビDOCTOR

 

③民間医局

 

求人数

常勤10,300件以上
非常勤10,500件以上

特 徴

地方に強い
女性医師のキャリア相談実績が豊富

民間医局と他のサイトの大きな違いは地方に強いことです。

17カ所に拠点があり、業界ではトップクラスの拠点数です。

また、女性医師のキャリア相談にも定評があり、子育てしながら医師として働きたいという要望にも応えてくれます

 

デメリットとしては、求人数が他と比べて少ないことです。

ですが、地方の求人は他よりも豊富で、場合によっては面接にエージェントが同行してくれるなど、サポートも充実しています。

地方で転職を考えている方にはオススメです。

登録はこちら
民間医局
 

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

医師の残業時間は一般企業の比ではありません。

「休みが取れない」「仕事がつらい」と思ったら率先して業務の見直しを図るか、転職という手を使いましょう。

 

2024年に残業規制の法改正はありますが、社労士のわたしの見解から言うとこの改正で大きく労働環境が変わるとは思えません。

なので、「仕事がつらい」と少しでも思っているのであれば、今は転職できなくても転職サイトに登録しておきましょう。登録は10分程度で終わります。

 

仕事がつらくても「転職という選択肢」があるだけできっと気持ちが楽になると思いますよ。

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